田舎の山間部に住む者にとって、車は足代わり。なくてはならないものです。バスも電車もない、自転車も使えないという状況では、車に頼らなければ生活が出来ないのです。
卵1個買うのも車に乗っていかなければならず、車がない生活なんて考えられません。そんな状況なので、自分が歳を取って車を運転できなくなった時のことを考えると、絶望的な気持ちになってしまいます。今はいいんです。若いうちは不便でも、車に乗りさえすればどこへでも行けますから。でも、いつまでも運転するという訳にはいきませんから、いつかは免許を返納する時が来るのでしょうね。
今はまだ子どもが学校に行っているので学校の送り迎え、勿論買い物と、車を運転しない日はありません。車に乗ることは特別なことではなく日常なので、本当に自分の足として使っているのです。私だけではなく、田舎の、特に過疎地に住む者にとっては、皆同じだと思います。
家族一人に車一台というのが珍しくない地方では、車への依存度が都会に比べて高いので、使用頻度も比べ物にならないと思います。
マイカー通勤は最高てす車といえば会社への通勤手段が主な用途です。入社して3年間は電車通勤てしたが異動を機にマイカー通勤に変更しました。定期代がでない代わりにガソリン代は支給されるのです。電車であれば駅までの距離や電車の待ち時間に加えて乗り継ぎ時間など無駄か多く片道で90分も費やしているのです。おまけに満員電車に乗り合わせてしまうと終始不快な気持ちで過ごさねばなりません。前の席が開かないかとイライラしながら乗るのも辛いですね。前の席が空いた時の喜びは車にはありませんが。ただしめったにそんなことはないためそういった気持ちで告ること自体に余計なストレスがかかります。しかし車の場合には電車であるような不快な思いは最低限で済むのです。車は言わば個室のため音楽やFM放送を聞いたりと好きなことをができる空間なのです。しかも60分程度で勤務先へ到着するため良いこと尽くめなのです。雨や風は気にもせず、よっぽどの雪が降らない限りは快適な通勤が可能です。